2021年3月第4週(2021年12週)終了時点のポートフォリオです。
ポートフォリオ
今週の株式相場は週の前半は軟調、後半は堅調な展開でした。週の前半が軟調だった理由は年度末へ向けた年金機関によるリバランス(株式売り・債券買い)の影響だったと言われています。週間ベースで見ると日米主要4指数は前週比でまちまちでした。
主要株式指数のチャート分析
今週は日米主要4指数のチャート分析をしてみます。
日経平均株価
まずは日経平均株価から。
日経平均株価は今週75日線にタッチしました。テクニカル的には「一旦はここで止まるだろう」というポイントでしたが、綺麗に止まりました。ダブルトップ形成 ⇒ ダブルボトム形成段階に入っており、ネックラインの30500-30700円ゾーンを上抜けすれば一段の上昇が期待されます。時期的にも上方向を意識したい雰囲気になってきました。
NYダウ平均・S&P500
NYダウ平均株価とS&P500は順調そのもの。強いです。ダウ・S&P500とも3月第1週で75日線にタッチしており、チャートだけ見て買うのであれば「あそこが買い時だったか」というようなチャート形状です。
NASDAQ
NASDAQも中長期目線では上昇トレンドを維持しているものの、日米主要4指数の中では最も弱いチャート形状です。3月第1週の下落時に75日線は機能せず、100日線での反発となりました。そして今週再び100日線を試す動き。
2月以降NASDAQはグズグズした展開が続いています。金利上昇の影響で軟調になっている姿がチャートからも伺えます。
私の経験則でテクニカルポイントは「2回目まではあるけど、3回目は無い」というものがあります。2回目まではサポート(またはレジスタンス)になっていたポイントが、3回目はアッサリ通過するという場面を数多く見てきました。NASDAQがこのあと再び100日線を試しに行ったときは要注意かも知れません。
まとめ
まとめますと、日米4指数共に中長期で見ると上昇トレンドを維持しており順調です。時期的には「春高」の時期でもあり上昇への期待値も高まっています。
しかし細かく見ていきますとNASDAQだけは目先で若干下を試しに行く動きが強く出ており、市場の少しモヤモヤした雰囲気を感じ取ることができます。
この状況を私の私生活で例えますと、桜の咲く季節で「ウキウキ」と気分が上昇してきているのに花粉症でどうも鼻が「ムズムズ」して仕方がない…という感じがピッタリ当てはまります。
そうか!相場も花粉症だったんですねっ。
いや~・・・花粉症。本当につらいですよね・・・・・・。
・・・お後がよろしいようで。。
2021年 年間運用状況
目標値
元本目標 4,800,000円
利益目標 556,920円
損益状況(公開範囲のみ)
実現損益 0円(税引き後)
配当など 7,212円(税引き後)
評価損益 373,023円
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合計 380,235円