2020年12月第5週(2020年53週)終了時点のポートフォリオです。
ポートフォリオ
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
この年末年始はずっと仕事が入っていて大晦日・元旦も会社に出勤していたためブログの更新が遅くなってしまいました。本記事はいつもの週次ポートフォリオまとめ記事ですが、2020年の総括と2021年の投資方針については別途記事にしたいと考えています。
さて2020年の年末は「掉尾の一振」という相場格言通り、気持ち良く上昇して終わりました。2020年の株式市場は3月にコロナショックで大きな下落があったものの各国の金融緩和・財政出動により1年で見ると大きく上昇して終わることとなりました。
私のポートフォリオもその恩恵を受け、2020年は私の投資人生の中で最高益を生むことができました。しかし一方で株式の売買回数は過去で一番少なく、春以降はほとんど何もせずに1年が過ぎていきました。これは投資スタンスが短期投資から長期投資に変化していっていることの裏付けでもあります。
長期投資を軸にゆったりと資産形成を目指していくという感覚は短期売買で目先の僅かな利益を追い求めていた頃には全く見えなかった世界です。
まだまだ未熟者ですが、少しだけ資産運用の真髄を感じられた気がした1年でした。
2020年 年間運用結果
2020年の目標値
元本投入目標 3,600,000円(未達成)
利益目標 +397,200円(達成)
2020年の損益結果(公開範囲のみ)
確定損益 572,306円(税引き後)
配当など 26,620円(税引き後)
評価損益 578,271円
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合計 1,177,197円
インカム狙いの株式など一部の株式は非公開にしており、上記は公開部分だけの利益になります。
3年前から複利で年率10%の利益目標を掲げています。2020年は利益目標 397,200円に対し実績は 1,177,197円の評価益となり、目標を大幅に超過して達成することができました。
一方で長期積立投資の元本投入目標については目標値まで積立することができませんでした。理由はコロナショック前に株式市場の下落を想定して現金化した投資資金について再投資が不十分であったためです。
コロナショック後のスピーディな株価の上昇についていけず、2番底を警戒している内に完全に再投資のタイミングを逸してしまったというのが正直な結果です。これは反省点として今後改善していきたいと思います。
しかし一年を通じた自分の投資行動を振り返りますと、現在の自分が置かれている環境や状況から鑑みれば出来の良い一年だったように思います。これは最終的に利益が出たからOKということではなく、自分の目標についてその時々の状況に応じて適切な行動が取れたかどうかという意味での評価です。
投資はリスクを取るか取らないかの2択。そしてリスクを取る場合その許容度はいくらなのか。全ては自分の判断です。2020年については前もってしっかりと準備をした上でしかるべきポイントで判断を下すことができたように思います。
今年も自分が納得できる投資活動を継続できるように努めていきたいと思います。