2020年1月第3週終了時点の相場テクニカル分析です。
前週比
米国株は今週も最高値更新。S&P500は年初から既に3%の上昇、NASDAQは4.6%も上昇しています。
S&P500
S&P500はハイペースで上昇中。昨年10月以降、ほとんど調整無く右肩上がり。
米国企業は決算発表が本格化しており、これから続々と有力企業の決算が出てくるため注目。
米ドル/円
ドル円はレジスタンスだった109.5円ゾーンを上抜けし、110円も突破。シカゴIMM非商業(投機)ポジションはネットで31,430枚の売り持ち。75日線と200日線のゴールデンクロスも発生しており、若干の円安目線か?
日経平均
チャート
日経平均は24,000円を維持。日経平均先物は直近24,110円で2回跳ね返されているが、ここを突破できれば一気に25,000円も見えてくるか。
PER(株価収益率)
日経平均PERは14.53倍。日経平均は上昇目線だが、予想EPSの低さが若干の気掛かり。これから本格化する決算発表で上向きの傾向が見られれば良いのだが・・・。
今週の主な予定
- 1月20日 米国/祝日・休場
- 1月21日 日本/日銀金融政策決定会合
- 1月23日 EU/ECB理事会
- 1月24日 日本/消費者物価指数(12月)