2019年の資産運用を総括します。
保有資産の状況
約2年間掛けて株式の比率を高めてきましたが、まだまだ現金比率が高い状況であり、資金効率の悪い運用が続いています。
2019年は上昇相場で株式投資の結果は良好でしたが、一方で「機会損失」を身をもって感じた 1年でもありました。
勇気のある方はもう少し思い切って資金を投下されるのだと思いますが、私はとても臆病者。株式の比率を高めていくペースは、このぐらいペースでないと相場下落時にメンタルが持たないと思うので仕方が無いです。
まあ無理せずにボチボチといきましょう。ただし自分のアンテナが「ビビッ」ときた時にはもう少し積極的に動いていくことを2020年は心掛けたいと思います。
株式元本の推移
株式への元本投入目標の達成度です。2019年の元本投入目標は達成できました。現金比率を考えるともう少し投入しても良かったのかも知れませんが、目標達成ができたので良しとします。
きっと私は目標を設定していなかったら、もっと少額しか元本を投入しなかったと思います。目標管理は大切です。。
株式資産評価額
株式の資産評価額は複利で年率10%ずつ増加させることを目標としています。23年間で1億円を達成するための目標設定です。
今年は相場が大変良かったことから、難なく達成することができました。
私が投資の主体している米株インデックスETF・投信だけで年利10%を毎年達成していくことは困難だと思うので、個別株式や短期売買等との複合技で達成したいと考えています。
今年は結果的には米株インデックスETF・投信だけでも目標が達成できていたという、大変恵まれた1年でした。
株式累計損益
株式累計損益の目標管理グラフです。複利での年率10%運用を達成していくための目標利益になります。今年は難なく達成することができました。
今年は目標値を大幅に上振れして達成できたため、現時点で2020年の利益目標額まで達成できています。このまま相場が下落しなければ2020年も達成となります。もちろんそんなに上手くいくとは思いませんが。
まとめ
年度ごとの目標設定を行うようにしてから2年間が経過しました。
目標があることで思いつきや気分に左右された売買が減り、投資行動が安定してきました。
2020年もしっかりと目標設定を行った上で、無理のない投資活動を続けていきたいと思います。