単元未満株とはその名の通り、1単元に満たない株数を売買することです。
たとえば1単元100株単位の企業の株を10株だけ買付する・・・というようなことです。
ここではSBI証券の単元未満株の買い方をご紹介します。
私は単元未満株が好きです。
利用者はあまり多くないかも知れませんが、私は単元未満株が好きです。少額での取引が可能なので、一般NISA口座の枠内で買付が可能(NISA枠の消費が小さい)ですし、お手軽な感じが良いです。
米国だとアップル170USD(約18,700円)、ナイキ85USD(約9,350円)(※2019.2.13終値。1ドル110円換算)など、どの株式も1株から少額で買えますよね。大手企業の株であっても少額から無理なく投資できる環境は大切だと思います。日本もいつかそんな風になってくれないでしょうか・・・。
SBI証券 単元未満株(S株)の買い方
まずSBI証券のサイトにログインし、買付したい銘柄を検索します。
銘柄の画面から「現物買」を選択します。
下図のように、「単元未満株」を選択後、「株数・預り区分」を入力し、「同意チェック」・「パスワード」を入力してボタンを押します。
【注意】
- 単元未満株は「NISA預り」を選択しても、売買手数料が取引金額に応じて、0.5%(税抜)徴収されます。(最低50円(税抜))
- 7:00~10:30の注文 → 後場始値(成行)で約定
- 10:30~13:30の注文 → 後場終値(成行)で約定
- 13:30~翌7:00の注文 → 翌日前場始値(成行)で約定
内容を確認して、注文発注ボタンを押します。
発注完了です。
今回は朝8:23の注文であったため、後場始値で約定しました。
買い進めると単元株にもなる
以下は、単元未満株を少しずつ買い増していき、単元株になってるケースです。
10株+20株+30株+10株+10株+20株 = 100株(1単元)
このように単元未満株を少しずつ買い進めていき、単元株にすることも可能です。単元株になると、売却は1単元単位(上記企業の場合100株単位)になります。
個人的には単元株の数量を超えても、1株単位で売買できると有り難いのですが・・・。全部売却した後に更に株価が上昇すると悔しいので、少しずつ利益確定をしたいです。
※単元株になる前であれば、分割での売却が可能です。
以上、SBI証券の単元未満株(S株)の買い方でした。
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